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一粒万倍日はいつ?当日にやるといいこと・やってはいけないこと、過ごし方は?

2023年3月28日

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一粒万倍日は、一粒の籾(もみ)が、万倍の籾をつけた稲穂に育つようにという願いが由来

運勢に関わる日として、SNSでも話題になる一粒万倍日。

一粒万倍日はどういった意味のある日なのか。

どのように運気がいい日なのか、他の吉日が重なるとパワーアップするのか。

そして、縁起のよい一粒万倍日が凶日と重なった日はどうなるのか。

今回は、一粒万倍日の意味や過ごし方、他の吉日や凶日と重なる日の運気について紹介します。

また、今年の一粒万倍日を一覧形式に紹介しますので、物事を始める日を決めるご参考になれば幸いです。

一粒万倍日とは

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、日本で古くから伝わる「選日」のひとつで、文字通り、一が万倍になる縁起のよい吉日です。

一粒万倍日の概念

一粒万倍日は、日本が農耕中心だった時代に「一粒の籾(もみ)が、万倍の籾をつけた稲穂に育つように」と、五穀豊穣を願ったことから由来しています。

一粒から稲が育ち、万倍ものの米が実るようになる、つまり、この日に始めた行動や努力はいずれ大きな成果が得られ、何倍にも増幅されて実を結ぶという意味です。

わずかな物事が何倍にも増える、自分の言動が万倍になって返ってくるといった考え方になるため、大きく発展させたいことを始めるのに適した日というわけです。

始めることが大きく実を結ぶ吉日

一粒万倍日は、結婚などの慶事のほか、起業や開業・開店などに適しているといわれますが、大きく発展させたいことはすべてに適しています。

例えば、スキルアップのための勉強を始めたり、自分磨きのための習い事を始めたり、親密な関係を築いていきたい相手にアプローチしたり…。

新しく何かを始めるには、ぴったりの日だというわけです。

一粒万倍日の過ごし方については後述しますが、この日にやるといいこと・やってはいけないことが明確にあります。

一粒万倍日の時期

一粒万倍日は、二十四節気と干支との組み合わせで吉日が決まるとされ、平均して月に4~6日程度やってきます。

1年にすると約60日間と比較的多いため、毎日の生活や仕事などに意識して取り入れやすいでしょう。

選日
選日(せんじつ)は、さまざまな暦注の中に含まれなかったものの総称で、「雑注(ざっちゅう)」とも呼ばれます。
六曜や九星なども選日の1つで、その多くは干支の組み合わせによってその日の吉凶が決められています。

一粒万倍日にやるといいことは?

物事を新しく始めるのに適している一粒万倍日は、月に4~6日程度巡ってきます。

そんな縁起のよい吉日には、何をやるといいのでしょうか。

  • 新しい仕事やプロジェクトを始める
  • 開店・開業などビジネスを始める
  • 資格取得などスキルアップの勉強を始める
  • 自分磨きのための趣味や習い事を始める
  • 書籍購入や投資など目的のある出費をする
  • 財布を新調する
  • 銀行や株式の口座を開設する
  • 宝くじを買う
  • 神社参拝をする
  • 引っ越しや移転をする
  • 告白やプロポーズをする
  • 結納や入籍など婚姻行事をする
  • 子供やペットの名前を決める・・・など

仕事やプロジェクトはもちろん、開店や開業といったビジネス展開も成功を祈って縁起のよい日を選ぶことが多いでしょう。

書籍を購入したり投資をしたりするなどといった目的のある出費は、将来に向けた自分への投資となります。

スキルアップのための勉強や自分を磨くための習い事も、未来の自分に自己投資することは大切なことです。

財布の新調や銀行・株式口座の開設、宝くじの購入は金運にあやかった行動のため、小さなものが大きなものを呼び寄せることになります。

自分にとって縁起のよい数だけピン札や硬貨を入れておくと、さらなる金運アップが狙えるでしょう。

神社参拝も同様で、お賽銭の金額には縁起の良し悪しが分かれるため、事前に調べて用意しておきましょう。

筆者はラッキーナンバーが5のため、5円玉・50円玉・500円玉を足して最低でも555円という縁起担ぎでお参りしています。

本当であれば500円玉はよくないといわれていますが、5円玉と50円玉を数枚か用意するようにしています。

他にも、環境を変えるための引っ越し、婚姻届や出生届の提出もこの日が適しているでしょう。

一粒万倍日は始めたことが万倍になって返ってくるため、スキルアップや資格取得のための勉強や習い事をやるとよい

一粒万倍日にやってはいけないことは?

一粒万倍日は、後から万倍になって返ってくるという意味があるため、良いことだけではなく悪いことも大きくなって返ってくるといわれています。

苦労の種が増えて返ってくると大変ですので、主に以下のことに気をつけましょう。

  • 借金をする
  • ローンを組む
  • 無駄遣いをする
  • 物を借りる(借りをつくる)
  • 悪口や愚痴を言う
  • 喧嘩や揉め事を起こす
  • 別れや離婚・・・など

一粒万倍日にギャンブルなどで借金をしたり、無理な返済計画でローンを組んだりすることは、悪いことが万倍になって返ってくることにもなります。

とはいえ、その行動は基本的に良くない行動であるため、一粒万倍日に限らず避けましょう。

人間関係で生じた亀裂はこれ以上大きくならないよう、争いの種となる揉め事は止めた方がいいです。

口は禍の元ということわざがあるように、相手を非難したり傷つけたりしてしまうような誹謗中傷にも注意が必要です。

自分の言葉に責任をもつことが大人として当然の行動であるため、相手の立場や気持ちを考えた上で発言したいものですね。

一粒万倍日は悪いことも万倍になって返ってくるため、借金やローン、無駄遣いはやってはいけない

一粒万倍日が不成就日と重なった場合

前述の通り、一粒万倍日は吉日だけでなく、凶日も万倍になるとされています。

不成就日(ふじょうじゅび)は、一粒万倍日とは反対の意味をもつ日で、何事も成就しない日、悪い結果を招く日です。

凶日である不成就日が重なると、縁起の悪さを万倍に強めてしまうため、余計なことはせずに静かに過ごすのがいいでしょう。

一方で、不成就日という縁起の悪さを、一粒万倍日という一粒の種が万倍に増える吉日の効果で打ち消してしまうプラス効果の考え方もあります。

また、吉日と凶日が重なることでプラスマイナスゼロにするという捉え方もできます。

どちらも科学的な根拠はありませんが、気にしない方が気楽に過ごせるでしょう。

むしろ、前向きに運気を変えるくらいの気持ちで臨む方がいいかもしれません。

とはいえ、縁起や運気が気になる方や、ジンクスを信じるという方は、大切な行事や新しいことを始める日としては避けるのが無難です。

不成就日については、下記記事で解説していますのでご参考ください。

2023年の一粒万倍日

2023年の一粒万倍日を一覧でまとめました。

打ち消し線がついている日は、不成就日です。

1月
5日(木)、6日(金)、9日(月)、18日(水)、21日(土)、30日(月)

2月
2日(木)、5日(日)、12日(日)、17日(金)、24日(金)

3月
1日(水)、9日(木)、16日(木)、21日(火)、28日(火)

4月
2日(日)、12日(水)、15日(土)、24日(月)、27日(木)

5月
9日(火)、10日(水)、21日(日)、22日(月)

6月
2日(金)、3日(土)、16日(金)、17日(土)、28日(水)、29日(木)

7月
11日(火)、14日(金)、23日(日)、26日(水)

8月
4日(金)、7日(月)、10日(木)、17日(木)、22日(火)、29日(火)

9月
3日(日)11日(月)、18日(月)、23日(土)、30日(土)

10月
5日(木)、15日(日)、18日(水)、27日(金)、30日(月)

11月
11日(土)、12日(日)、23日(木)、24日(金)

12月
5日(火)、6日(水)、7日(木)、8日(金)、19日(火)、20日(水)、31日(日)

2024年の一粒万倍日

2024年の一粒万倍日を一覧でまとめました。

打ち消し線がついている日は、不成就日です。

不成就日と重なる日は、一粒万倍日のパワーが打ち消されてしまうため、不成就日を避けたい時の参考にしてください。

1月の一粒万倍日

1日(月)・13日(土)・16日(火)・25日(木)・28日(日)

2月の一粒万倍日

7日(水)・12日(月)・19日(月)・24日(土)

3月の一粒万倍日

2日(土)・10日(日)・15日(金)・22日(金)・27日(水)

4月の一粒万倍日

3日(水)・6日(土)・9日(火)・18日(木)・21日(日)・30日(火)

5月の一粒万倍日

3日(金)・15日(水)・16日(木)・27日(月)・28日(火)

6月の一粒万倍日

10日(月)・11日(火)・22日(土)・23日(日)

7月の一粒万倍日

4日(木)・5日(金)・8日(月)・17日(水)・20日(土)・29日(月)

8月の一粒万倍日

1日(木)・11日(日)・16日(金)・23日(金)・28日(水)

9月の一粒万倍日

4日(水)12日(木)・17日(火)・24日(火)・29日(日)

10月の一粒万倍日

6日(日)・9日(水)・12日(土)・21日(月)・24日(木)

11月の一粒万倍日

2日(土)・5日(火)・17日(日)・18日(月)・29日(金)・30日(土)

12月の一粒万倍日

13日(金)・14日(土)・25日(水)・26日(木)

※打ち消し線は不成就日

一粒万倍日が天赦日や大安と重なる場合

新しく始めたことが大きく実を結ぶ一粒万倍日が、他の吉日と重なった場合に運気はどうなるのでしょうか。

一粒万倍日と天赦日が重なった場合は?

天赦日(てんしゃび)は、「天が万物の罪を赦(ゆる)す日」といわれている、日本の暦の上で最も吉日とされています。

一粒万倍日が、年に5~6日程度しかない天赦日と重なった日は、財布の買い替えや使い始めにおすすめの日です。

また天赦日は、一粒万倍日と同じく何かを始めるのに適した日でもあるため、より多くの方が財布を使い始めています。

天赦日については、下記記事で解説していますのでご参考ください。

寅の日と重なった場合の効果は?

寅の日(とらのひ)は、虎の体の色が金色であることから金運を招く象徴であり、旅行や金運にまつわる行動にはおすすめの日です。

一粒万倍日という1つの小さな行動でも万倍になって返ってくるという吉日と、寅の日が重なる日は金運の効果を高める開運の日といえます。

寅の日については、下記記事で解説していますのでご参考ください。

巳の日と重なった場合の効果は?

巳の日(みのひ)も寅の日と同じく金運に恵まれる日のため、一粒万倍日と重なった場合は財運が上昇するといえるでしょう。

ちなみに、巳とは蛇(へび)のことで、七福神で唯一の女神である弁財天の遣いといわれています。

巳の日については、下記記事で解説していますのでご参考ください。

一粒万倍日×大安はさらに良運

六曜の中で最も注目される大安は、「大いに安し」という意味で、1日を通して何をやってもうまくいく最高の吉日です。

婚礼や旅行、引っ越しなど、幅広い分野で何事もよいスタートが切れるという日のため、大安に並ぶ吉日とされている一粒万倍日と重なった日は、その縁起の良さが二重にパワーアップすると考えてよいでしょう。

六曜については、下記記事で解説していますのご参考ください。

2024年の最強開運日

新しいことが実を結ぶ一粒万倍日と、1年に5~6回しか訪れない天赦日が重なる最強開運日は、吉日が重なることで開運パワーが倍増します。

そうすると、他の吉日との組み合わせも気になってきませんか。

2024年の最強開運日ベスト3は、以下の通りです。

2024年1月1日(月・祝)

一粒万倍日・天赦日・天恩日

なんと1月1日、元旦から一粒万倍日と天赦日が重なる開運日で、1年の計は元旦にありという言葉通り、しっかり計画を立てたいものです。

2024年3月15日(金)

一粒万倍日・天赦日・寅の日・先勝

一粒万倍日に天赦日、金運に強い寅の日が重なる金運最強の日で、六曜の先勝は午前中が吉の時間帯となります。

2024年7月29日(月)

一粒万倍日・天赦日・母倉日・大安

2024年で最も縁起のよい日ともいえる、一粒万倍日と天赦日に重なる大安のため見逃せないでしょう。

ただし、一粒万倍日や天赦日、大安が重なることにこだわる必要はありません。

一粒万倍日にあたる日は、新しく物事を始めるのに最良の日という意味です。

2023年の最強開運日

2023年の最強開運日ベスト3は、以下の通りでした。

2023年1月6日(金)
一粒万倍日、天赦日、甲子、友引が重なる2023年最初に訪れる最強開運日で、新年の目標を立てて事始めをするのに最適です。

2023年3月21日(火)
一粒万倍日、天赦日、寅の日、先勝が重なる最強開運日で、春分の日でもあるこの日は宇宙元旦でもあり、運気が切り替わる日です。

2023年8月4日(金)
一粒万倍日、天赦日、大安が重なる2023年下半期の最強開運日で、2023年最後のラッキーデーです。

2023年3月21日は、一粒万倍日と天赦日、寅の日、そして先勝が重なる同年の最強開運日で、その縁起を担いで当ブログを開設した日でもあります。

同時にTwitter(X)やInstagramも開設し初投稿したところ、この週はブログのアクセス数(PV)が1日だけで100PV以上、最高で708PV/日だったのです。

この日は春分の日で宇宙元旦でもあり、本当に運気が切り替わったと思えるほど幸先のいいスタートが切れたと思っています。

一粒万倍日の過ごし方

一粒万倍日は、自分の言葉や行動が万倍にもなり返ってくるの日であるため、これから大きく発展させたいと思う物事は全て適している日です。

一粒万倍日の過ごし方としては、特に金銭関係は重要で、スキルアップや資格取得を目的とした行動には、将来を見据えて努力をするからこそ実が結ぶという意味で出費は必要な自己投資といえます。

恋愛・婚姻関係も吉で、万倍にも育つ愛を手に入れるために、あなたにとって大切な人との関係を進展させるにはぜひ意識したい日でしょう。

逆に、人から物やお金を借りたり、周囲の人と喧嘩したりしてしまうと、マイナス要因でも万倍になると考えられているため注意が必要です。

ですが、借金や無駄遣いは避けた方がいいとはいっても、意味のあることにお金を使うことは運気を上げるといわれているため、よく考えて行動しましょう。

終わりに

新しいことがやがて実を結ぶ、縁起のよい一粒万倍日。

また、他の吉日と重なった場合には、それぞれの縁起のよさが合わさって倍増するとされています。

そんな吉日に、何か大きなことや大切な行事をする時には事前準備が必要です。

もし、今まで勇気が出ずに思い留まっていることや、以前からやりたいと思いつつなかなか実行できていないことがあったら、一粒万倍日の力を借りて、その一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

一粒万倍日は勇気を出して一歩を踏み出すきっかけに最適な日

以下の記事では、一粒万倍日以外の天赦日や寅の日、巳の日など、吉日とされる開運日についてもまとめていますので併せてお読みください。

天赦日

天赦日(てんしゃび)は、「天が万物の罪を赦(ゆる)す日」といわれている暦の上でもっとも吉日とされている日です。

結婚や入籍といった慶事などに向いているのはもちろん、さまざまな障害が取り除かれることから躊躇していたことを始めるのにもおすすめの日です。

寅の日

寅の日(とらのひ)は、「虎は千里を行って千里を帰る」ということわざがあるように、出ていったものがすぐに戻ってくるという意味合いがあり、婚姻には不向きとされています。

ただし、虎の体の色が金色であるため金運を招く象徴であり、旅行や金運にまつわる行動にはおすすめの日です。

巳の日

巳の日(みのひ)の巳とは蛇(へび)のことで、七福神で唯一の女神である弁財天の遣い・化身といわれています。

弁財天が嫉妬深い神様といわれているため、婚姻関係の行事は避けたい日ですが、一方で金運が上昇する日として知られています。

六曜

六曜は、暦に記載される暦注(れきちゅう)のひとつです。

大安・先勝・友引・先負・赤口・仏滅の6つの曜からなり、日にちの吉凶を占う指標として使われています。

不成就日

不成就日は、一粒万倍日とは反対の意味をもつ日で、その名前通り何事も成就しない凶日です。

何かを始めることにも適さない日で、何をしてもうまくいかない、何をしても良い結果にならない、願い事が叶わない日という意味があります。

また、不成就日が一粒万倍日や大安、天赦日といった吉日と重なると、その運気が削ぎ落とされるといわれているため、その日は静かに過ごした方が無難です。

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