
颯彩(ふーあ)です。
当ブログを見にきてくださり、ありがとうございます。
WordPressでの初投稿までに初期設定の項目が多く、本当に長い迷路のような道のりでした。
効率よく進めながら設定漏れがないようにネットであちこち調べまくりました。
1つ1つの設定でその画面通りにならなかったりすることもあり、気が遠くなるほど時間を費やしました^^;
これらの設定を進める中で、気になったことがあります。
皆さんも含めこれまで進めてきた各種設定は、多くのブロガーさんが手順や説明を丁寧に分かりやすく発信してくれています。
ただブロガーさんによっては設定項目の投稿に有無が分かれることがあり、種類や内容が簡易に分かる設定項目、つまり設定フローの情報があまりないなと思ったので、備忘録を兼ねて自分なりにまとめてみました。
各種設定の細かな手順や説明は省きますが、WordPressでの初投稿までにどういう初期設定が必要でどんな機能や内容なのかどの段取りで進めていけばいいのか、ということを箇条書きにしてみましたのでチェック項目としてもご参考になればいいなと思います。
ただ契約するレンタルサーバーや導入するWordPressのテーマなど、それぞれの運用や計画、決め方によって変わってくるので、あくまで私が初投稿までに進めてきた設定項目になります。
設定項目
レンタルサーバー契約と独自ドメイン取得
例:エックスサーバーで新規契約する場合
(1)新規お申し込み
(2)仮契約(アカウント登録)
(3)無料お試し期間(お申し込み日より10日間)
(4)本契約(料金支払い)
(5)独自ドメイン取得(無料特典)
すぐにブログを始めたい方は、新規お申し込み時に「WordPressクイックスタート」を使うため、無料お試し期間を飛ばして本契約をすることになります。
独自ドメインも同時に取得する流れになると思います。
ほとんどのブロガーさんで説明されているのは、申し込みの段階でWordPressのインストールを済ませる手順が多いと思います。
私は無料お試し期間が欲しかったので、仮契約を行いました。
その後に料金支払いを経て本契約をしてから無料特典で独自ドメインを取得しました。
もし同じような手順を進めている方がいらっしゃるようでしたらご参考になれば幸いです。
WordPressとテーマの初期設定
例:テーマをAFFINGER6にした場合
(1)ドメイン設定
WordPressをインストールしたいドメインが選択メニューになかった場合はドメイン設定が必要です。
(2)サブディレクトリへのWordPressインストール
取得した独自ドメインでブログのみを運用する方はルートディレクトリ(ドメイン直下)へのインストールが多いと思いますが、今後もし別のWebサイトやブログなどを展開する予定がある場合はサブディレクトリを設定してWordPressをインストールした方がいいです。
(3)サブディレクトリにインストールしたWordPressをルートディレクトリ(ドメイン直下)で表示させる設定
サブディレクトリにWordPressインストールした場合に、URLをルートディレクトリに置き換えるための設定です。
(4)Webサイトの常時SSL化設定
訪問者のプライバシーを守る設定です。
(5)URLの先頭を一本化するリダイレクト設定
アクセスを「https://(ドメイン)」だけに表示させるためのSEO対策の設定です。
従来からある「http://(ドメイン)」「http://www.(ドメイン)」「https://www.(ドメイン)」にアクセスがあっても「https://(ドメイン)」へ移してくれます。
(6)WAFの設定
セキュリティ対策の設定です。
(7)ユーザーIDを非公開にする
WordPressの初期状態では管理画面にユーザーIDが公開される仕様になっているため、非公開にする設定です。
(8)パーマリンクの設定
URLの形式を最適なものに変更するための設定です。
(9)Webサイトのタイトルとキャッチフレーズの設定
Webサイトのタイトル(ブログの場合はブログ名)とキャッチフレーズ(サブタイトルのような文章)でSEOに関係します。
(10)AFFINGER6の購入・利用申請
購入後ダウンロードできるのは14日間ですのでご注意ください。
販売代理店のインフォトップ経由で購入した方は、公式販売店であるオンスピードに利用申請しておいた方がいいです。
(11)AFFINGER6のデータ解凍・インストール
ダウンロードした圧縮データを解凍し、WordPressへインストールします。
AFFINGER6のデータに一緒に入っているGutenberg用プラグインも忘れないようにインストールします。
(12)トップページのSEO設定とOGP設定
SEOは検索エンジン向けのタイトル、説明文、キーワードを設定します。
OGPはSNS用のタイトル、説明文、画像を設定します。
OGPの画像はTwitterに投稿した時に表示される仕組みで、私はまだ設定できていないためTwitterの初ツイート内を見ると表示されていないのがわかります(笑)
(13)サイト全体のテーマカラーとデザインパターン
サイト全体のテーマカラーとデザインパターンの設定で最低限のデザインを決めます。
(14)文字に関する設定(見出し、段落含む)
Gutenberg用プラグインを利用して見出しや段落などの文字を設定します。
(15)サイトアイコン(ファビコン)の設定
ブラウザのタブ左や検索結果の左に表示されるアイコンで優先度は低めですが、設定しないと初期設定であるWordPressのロゴアイコンになります。
ブックマークやショートカットにも使われます。
(16)Google Analytics(グーグルアナリティクス)と連携
Webサイトにどれだけの人数が訪れたか計測してくれるGoogleのサービスです。
(17)Google Search Console(グーグルサーチコンソール)と連携
ワード検索でWebサイトがどれだけ表示されたか、どんなキーワードで検索されているかを教えてくれるGoogleのサービスです。
(18)Twitterと連携
TwitterアカウントとWebサイトを連携させることでTwitter内にカード状のリンク(Twitterカード)を使えるようになります。
優先度は低めで私は未設定ですが、Twitterで記事を拡散させる時にはPRになります。
(19)XMLサイトマップを作成・Google Search Consoleに追加
SEO対策のプラグインで、生成されたXMLサイトマップのURLをGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)に登録します。
プラグインについては当初「Google XML Sitemap」が定番でしたが、運営者が変わったり脆弱性が見つかったりしたことでお勧めできません。「XML Sitemap and Google News」というプラグインをインストールしてください。
(20)SiteGuard WP Pluginプラグインを導入
日本のセキュリティ会社が作成したセキュリティ対策のプラグインです。
以降は、記事を投稿・量産しながらアドセンス合格やアフィリエイトの審査通過を目指すということになります。
いかがでしょうか。
こうしてリストを見ると、設定項目が多くないですか?
私は、(19)XMLサイトマップを作成・Google Search Consoleに追加まで済んでからブログ初投稿しました(笑)
途中で飛ばした設定もあるので順次やっていきます。
これでも最低限の設定だと思うと、ページデザインやレイアウトを整えるところまで手が届かないですよね。
設定を進めながらわかってきたことですが、PV(アクセス数)に関わるXMLサイトマップを設定できたら記事を投稿することが優先だと思います。
レイアウト構築に時間をかけても記事を投稿しないことにはグーグルアナリティクスやグーグルサーチコンソールなどにも反応がないままでもったいないですから。
アドセンス合格やアフィリエイトの審査通過のためにも記事がなければ達成できないでしょうし。
これだけ多くの設定項目をこなすのはたいへんですが、上記の設定項目をこなしたらブログの初投稿を済ませてしまった方が効率的です。
TwitterやInstagramなどのSNS投稿もありますし、記事を量産しながら少しずつレイアウト構築を進めていきたいですね。