一般的にボディケアというと、整体やエステサロンなどで血行を促したり、紫外線対策に日焼け止めやUVケアアイテムを使ったり、入浴後のタオルドライで保湿をしたり、とさまざまな種類があります。
身体のお手入れやメンテナンスは、食事・運動・ストレス解消などによって健康を保つことに繋がっていく点で同じです。
今回は、入浴時や入浴後のボディケアとして、使用歴10年以上の筆者が自信をもっておすすめしたいハウスオブローゼのボディケア商品を紹介します。
自然派化粧品を打ち出すハウスオブローゼで、顔だけでなく心身ともにすっきりとした身体ケアのご参考になれば幸いです。
\素肌を磨く自然派コスメ/
ハウスオブローゼの基本情報については、下記記事をご参考ください。
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2024/7/1
ハウスオブローゼといえばスクラブ
ハウスオブローゼの多数ある商品の中で最も人気なのが、「Oh! Baby ボディスムーザー」というボディスクラブです。
1988年に誕生して以降、累計販売数は1400万個以上を超え、美容メディアでもよく取り上げられているため、知ってる方も多いのではないでしょうか。
具体的な特徴や配合成分、使用レビューは後述しますが、このボディスムーザーは、湯布院の温泉成分とシルクパウダーの保湿効果により、撫でるだけで全身スベスベの仕上がりになる人気商品です。
この記事では、ハウスオブローゼでロングセラーとなっているボディスムーザーをはじめ、他のボディケアアイテムについても紹介していきます。
ボディ スムーザー N
ボディ スムーザー Nは、ハウスオブローゼのロングセラーとなっているボディ用スクラブです。
ボディスムーザーの特徴・仕様
ハウスオブローゼ定番のボディスムーザーは、温泉にも含まれる成分3種のスクラブ(硫酸ナトリウム・炭酸水素ナトリウム・炭酸ナトリウム)で構成され、肘や膝、かかと・ヒップラインなど、優しくマッサージするだけで、全身つるつる・すべすべのボディに仕上がるマッサージペーストです。
大きさの違う粒をバランスよく配合し、体温(37℃前後)で柔らかくなる独自の処方で、肌表面を清浄するだけでなく、マッサージにより角質を取り除きます。
また、由布院温泉の天然温泉水(角質柔軟成分)とシルクパウダーの保湿効果により、撫でるだけでお肌に負担をかけずに温泉に入ったあとのようななめらかな肌触りを実感できます。
安心の日本生産で、無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコール(エタノール)フリーです。
ハウスオブローゼを初めて利用される方は、このボディスクラブを一度使ってみることをおすすめします。
配合成分
PEG-6、PEG-32、硫酸Na、炭酸水素Na、炭酸Na、温泉水、シルク
使い方
体を濡らした後、適量(1ヶ所にマスカット大1個分が目安)を手にとり、水またはぬるま湯を加えて柔らかくなるまで練ってから、ザラつきが気になる肘や膝、かかとなどを中心に全身に伸ばして優しくマッサージします。
その後、十分に洗い流してください。
使用レビュー
筆者は、ボディスクラブとして後述するリマエナジエ ファーミング ウォッシュを使用しているため、キャンペーンで商品を購入した時に付属していたお試しのミニサイズを使用してみました。
程よく硬めのテクスチャーで、柔らかくなるまで練ってから肘や膝に伸ばします。
ザラついていた箇所がツルツルになり、粘着性もないため肌に残らずスッと洗い流せて、床もヌルヌルしないため使いやすいです。
570gの大容量ボトルで2000円台はコストパフォーマンスが高く、リピーターが多いのもうなずけます。
鮮やかなピンクの通常パッケージ以外にも、期間限定で香りもその都度出るため全部試したくなること間違いなしでしょう。
季節限定の香りも注目
ベーシックな無香料のタイプは、鮮やかなピンクのボトルですが、季節に応じて限定のフレーバーが変わります。
初夏は「レモンヴァーベナ」で、レモンのようなほのかな甘みと苦みが感じられる、爽やかな香りです。
他にも、青りんごやサクラなど、季節に応じてさまざまな香りが期間限定で登場するため、見逃さないようにしたいものですね。
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リマエナジエ ファーミング ウォッシュ a
リマエナジエ ファーミング ウォッシュは、スクラブ入りのボディ用洗浄料です。
商品説明・仕様
マッサージしながら洗浄もできる仕様で、肌を引き締めるマンナンスクラブとホホバスクラブを配合したボディソープです。
優雅でラグジュアリーな香りで、ボディに満ち足りたマッサージタイムを与え、滑らかでハリのあるお肌へと導きます。
配合成分
水、ラウラミドプロピルベタイン、ラウリルリン酸、セルロース、DPG、水酸化K、ガーデニアタイテンシス花エキス、ヤシ油、ダイズ種子エキス、加水分解ダイズエキス(黒大豆)、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、加水分解エラスチン、グルコマンナン、ホホバエステル、サンゴ末、ガラナ種子エキス、カルニチン、カフェイン、ジャスミン油、グレープフルーツ果皮油、ベルガモット果実油、ビャクダン油、マンダリンオレンジ果皮油、ライム油、エンピツビャクシン油、ダマスクバラ花油、レモン果皮油、オレンジ油、チョウジつぼみ油、ベチベル根油、ニオイテンジクアオイ油、ダイズ油、コエンチームA、PPG-6デシルテトラデセス-30、エチルヘキシルグリセリン、クエン酸、(スチレン/VP)コポリマー、ステアリン酸ステアリル、ペンテト酸5Na、キャンデリラロウ、BG、PG、グリセリン、パール、エタノール、バニリン、ウンデカラクトン、ゲラニオール、シトロネロール、フェネチルアルコール、リナロール、安息香酸ベンジル、酢酸リナリル、ジヒドロジャスモン酸メチル、ヘリオトロピン、酢酸シトロネリル、ラズベリーケトン、3-ヘキセノール、テルピネオール、アントラニル酸メチル、酢酸ベンジル、酸化鉄、フェノキシエタノール、メチルパラベンNa
主な美容成分
モノイ・ド・タヒチ(エモリエント成分)、マリンコラーゲン(加水分解コラーゲン)・ヒアルロン酸・白大豆エキス・黒大豆エキス(保湿成分)
使い方
身体を濡らした後、適量を手にとり、手で泡立てながら気になる二の腕やウエスト、お尻など、全身を優しくマッサージするように洗い、その後は十分に洗い流してください。
お湯を含ませたボディ用のスポンジやタオルにとって使うことも可能です。
使用レビュー
ハウスオブローゼのスクラブなら、ロングセラー商品のボディ スムーザー Nが定番ですが、筆者はこのリマエナジエ ファーミング ウォッシュが気に入っていてリピートしています。
香りはこだわりませんが、洗い流した後の仕上がりが、しっとりと保湿されていることが大きな決め手でした。
この1本だけでスクラブとウォッシュの2役が果たせて、肌触りが滑らかになり、むくみもとれます。
普段のボディソープとは別に、1~2週間に1度だけリマエナジエ ファーミング ウォッシュを使っているため、コストパフォーマンスもよいです。
一般的なスクラブより粘着性のある硬いテクスチャーのため、伸ばすのがたいへんですが、つけた直後は肌表面の汚れをしっかり吸い込むような実感があります。
そして、マッサージしていくうちに粘りがとれて泡が立ち、さらっと洗い流せます。
さっぱりした肌触りや香りにこだわる人は、前述のボディ スムーザー Nがおすすめでしょう。
ドゥ・サージ モイスチュア ボディクリーム a
ドゥ・サージのボディクリームは、こっくりと溶け込むように馴染み、長時間リッチな潤いを与えてくれるボディクリームです。
商品説明・仕様
保湿成分であるセラミド2・3(3・3A・3B)を配合し、もっちりとなめらかなお肌へと整えます。
ピンクフローラル(精油成分)の香りがありますが、ボディに影響はなく、無鉱物油・パラベンフリー・アルコール(エタノール)フリーで、アレルギーテスト済みです(全ての方にアレルギーが起きないわけではありません)
ドゥ・サージについて
ドゥ・サージは、ボディをうるおいで満たす至福のボディケアシリーズです。
セラミド(保湿成分)を配合し、肌の潤い密度を高め、滑らかでもっちりとした高密潤ボディへ導きます。
セラミドについては、下記記事で解説していますのでご参考ください。
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3大保湿成分の1つ、セラミドのもつ機能や種類による特徴・効能とは?
2024/4/27
配合成分
水、グリセリン、ジメチコン、ステアリン酸グリセリル、BG、オリーブ果実油、オレフィンオリゴマー、エチルヘキサン酸セチル、ステアリルアルコール、セタノール、メドウフォーム油、セラミド2、セラミド3、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、シア脂、アボカド油、オレイン酸フィトステリル、スクワラン、アッケシソウエキス、カンゾウ葉エキス、水溶性プロテオグリカン、セリン、アルギニン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、キハダ樹皮エキス、ホホバ種子油、ラベンダー油、ベルガモット果実油、オレンジ油、パルマローザ油、ダマスクバラ花油、イランイラン花油、ニオイテンジクアオイ油、シアノコバラミン、グルコシルルチン、ヒアルロン酸Na、ベタイン、グリチルリチン酸2K、ステアロイルグルタミン酸Na、カルボマー、キサンタンガム、パルミチン酸セチル、カプリル酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ポリソルベート60、メチルグルセス-20、ヘキサメチルインダノピラン、安息香酸ベンジル、α-イソメチルイオノン、リナロール、シトロネロール、酢酸ベンジル、ジヒドロジャスモン酸メチル、ゲラニオール、酢酸シトロネリル、3-ヘキセノール、トコフェロール、シリカ、アルミナ、酸化鉄、酸化チタン、フェノキシエタノール
使い方
適量を手にとり、肌に馴染ませます。
使用レビュー
ハウスオブローゼのボディクリームは、このドゥ・サージ モイスチュア ボディクリームが断トツです。
クリームは濃すぎず薄すぎず、とてもよい滑らかさでベタつきや刺激もなく、塗った後にしっとりするだけでなく、時間が経つとスベスベになり痒みも出にくくなります。
秋冬の乾燥する季節になると、腕や太ももの内側など薄い皮膚部分が乾燥による痒みで無意識にかいたりしませんか。
筆者は、化粧水やクリームで保湿しては、すぐに痒みがぶり返したりひどくなったりしていましたが、このボディクリームを塗り始めてから知らない間に治っていました。
個人差はあるものの、香料による痒みやかぶれもありえるため、強い香りや人工的な香りが好きではない方にもおすすめです。
夏のボディケアおすすめ
上記で紹介したドゥ・サージ モイスチュア ボディクリームは、春先や秋冬の乾燥する季節に最も適しています。
汗ばむ夏の暑い季節には、同じハウスオブローゼのひんやりするミントリープシリーズがおすすめです。
ミントリープは季節限定シリーズですが、入浴時のボディソープや入浴後のボディローションなど、夏にぴったりの商品が豊富に揃っています。
体感で-6℃を瞬間冷却できるスプレーや、風呂上がりのような肌触りになるシートもあり、うだるような真夏を乗り切るアイテムにいかがでしょうか。
筆者も自分用に一部の商品を購入するほか、友人への誕生日プレゼントにミントリープのボディケアアイテム数点と、同じグリーン系統に合わせて入浴剤も添えて贈りました。
ミントリープについては、下記記事で紹介していますので併せてお読みください。
\素肌を磨く自然派コスメ/
終わりに
ボディケアとはいっても、肌へのお手入れは関心が薄いかもしれません。
しかし、汗や汚れは顔だけでなく、衣類を着ている身体にも表れます。
また、身体が乾燥していたり外部刺激により痒みが伴い荒れたりすることもあるでしょう。
ボディスクラブは、古い言葉でいうと垢すりの代わりにもなります。
エステサロンにいく手間や時間的コストもかからずに済むでしょう。
そして、最後はクリームで保湿や保護をしてあげることで快適に過ごせるメリットもあります。
角質や汚れをしっかりとることで、身体にも清潔さを取り入れてあげたいものですね。
以下の記事では、ハウスオブローゼのスペシャルケアアイテムについて紹介しています。
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