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ワセリンは保湿だけではない?基本的な効果や意外な使い方、筆者体験による活用方法

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ワセリンは保湿だけではない?基本的な効果や意外な使い方、筆者体験による活用方法

近年で注目を集め、ドラッグストアの店先にも並ぶワセリン。

ワセリンは赤ちゃんから大人、高齢の人まで幅広く使える保湿剤の1つです。

そんなワセリンのことを、秋冬の乾燥する季節にしか使わないスキンケアアイテムだと思っている人も多いのではないでしょうか。

生活の中で身近にあるワセリンですが、どう使ったらいいのかよくわからないという疑問をもっている人もいるでしょう。

実は筆者もワセリンの存在は知っていたものの、本来の使い方を知ったのは最近のことです。

実際にワセリンを使ってみると、身体のいろいろな部分に使いやすく乾燥に悩む人にもぜひ使って欲しいと思うようになりました。

ただ筆者は、乾燥を防ぐためのスキンケアとは別の使い方でもワセリンのよさに気づいたのです。

今回はワセリンの基本効果に触れながら、保湿だけではない基本から意外な使い方について解説するとともに筆者の行きついた活用方法も紹介します。

ワセリンって何?
ワセリンにはどのような効果があるのか?
ワセリンは基本的にどういう使い方をするのか?
ワセリンには他にどんな役割があるのか?
安全でおすすめのワセリンを知りたい

といったお考えの人もご参考になれば幸いです。

ワセリンの種類や特徴の違い・選び方については、下記記事をお読みください。

ワセリンとは

ワセリンは石油から精製された保湿剤で肌の水分が蒸発するのを防ぐ

ワセリンとは、石油から精製された保湿剤のことです。

石油からしっかりと精製されているためほぼ刺激がなく、ワセリンの種類によっては赤ちゃんから大人まではもちろん敏感肌の人でも使えます。

繰り返しになりますが、ワセリンは石油から精製された保湿剤のことです。

肌に薄い膜を作り、肌の水分が蒸発するのを防いでくれます。

石油が原料だと聞くと、肌によくない印象を抱くかもしれません。

しかし天然成分である石油を高純度に精製することにより肌に刺激の強い不純物はほとんど取り除かれているため、刺激が少なく赤ちゃんから大人まで使いやすいといわれています。

ワセリンの2大効果

そんな安全かつ安心な保湿剤とされるワセリンですが、肌には実際にどのような効果があるのでしょうか。

ワセリンには、大きく分けて2つの効果があります。

肌を刺激から守る

ワセリンが肌を刺激から守る具体的な仕組みは、肌の表面つまり皮膚を膜でコーティングして外部の刺激から肌を保護することです。

摩擦や乾燥、ほこり、花粉などさまざまな刺激から肌を守ってくれます。

水分の蒸発を防ぐ

肌の表面に薄い膜を張るワセリンは、肌内部の水分が蒸発するのを防ぐことで潤いを保持する効果があります。

水分を蒸発させないことで肌のバリア機能を補い、潤いが保たれることで乾燥から肌を守るため皮膚トラブルの予防にも有効です。

ワセリンの種類とそれぞれの特徴

ワセリンと一口にいってもさまざまな製品があり、色やテクスチャーなど特徴にも違いがあります。

ワセリンの種類は、大きく分けて以下の4つです。

黄色ワセリン石油から抽出したワセリンを精製したもの
白色ワセリン黄色ワセリンを精製し純度を高めたもの
プロペト白色ワセリンを精製して純度をさらに高めたもの
サンホワイト白色ワセリンより最も純度が高く刺激が少ないもの

純度は精製の度合いによって異なり、高い順からサンホワイト・プロペト・白色ワセリン・黄色ワセリンとなります。

刺激度については純度に比例するため、高い順から黄色ワセリン・白色ワセリン・プロペト・サンホワイトです。

入手のしやすさは、白色ワセリンが最も購入しやすく次いで黄色ワセリン・プロペト・サンホワイトとなります。

ワセリンの種類による具体的な特徴の違いについては、下記記事をご参考ください。

ワセリンの基本的な使い方

ワセリンは顔や唇のケアにも有効

ワセリンは、皮膚の表面を油膜でコーティングすることで水分の蒸発を防ぐため肌の保湿に役立ちます。

顔から身体まで全身に使える保湿剤ともいえますが、基本的にはどのような使い方ができるのでしょうか。

顔のスキンケア

ワセリンは、顔の保湿剤としても使うことが可能です。

化粧水や乳液でお手入れした後でも、とくに乾燥が気になる部位に薄くワセリンを伸ばすことで潤いを閉じ込めます。

ただし油分の多いTゾーンは、薄く塗るかあえて塗らないようにすると化粧崩れを防ぎやすくなります。

毛穴が気になる人はワセリンを使った毛穴パックとしても使用ができ、綿棒やラップなどの身近なアイテムで毛穴の黒ずみを軽減することが可能です。

また花粉症をはじめインフルエンザやコロナウイルス対策として常用アイテムとなるマスクによる摩擦防止にも活用できます。

具体的には頬骨や顎辺りなど、マスクの擦れが気になる部分にワセリンを塗っておくことで摩擦を軽減できるのです。

唇のケア(リップケア)

ワセリンは皮膚が薄い唇にも使えるため薬用リップの代わりにもなる

ワセリンは皮膚が薄い唇にも使えるため、少量を指にとって薄くなじませることで薬用リップの代わりにもなります。

またリップグロスの代わりとして口紅の上に塗ることもできるため、自然なツヤが生まれて口紅が落ちにくくなるのも強みです。

とくに冬の乾燥や皮むけが気になる唇には、寝る前にワセリンを塗った後にラップを被せて5分ほどリップパックをすると保湿効果が高まります。

近年では唇専用のリップ型ワセリンも市販されているため、薬局などでチェックしてみてください。

日焼け後の保湿ケア

日焼けした肌は、水分がどんどん蒸発し乾燥している状態です。

保湿が何よりも重要になってくるため、化粧水や乳液などで肌に水分を与えた後にワセリンによる膜をバリアして潤いを逃さないようにしましょう。

お風呂上がりのボディケア

ワセリンは身体にも使えるためお風呂上がりの水分蒸発を防ぐボディケアにも

ワセリンは身体にも使えるため、お風呂上がりに素早く全身に塗ることもできます。

ベタつきが気になる人は全身に塗らなくても、肘や膝、かかとなど乾燥やかさつきが気になる部分などに塗るだけでも効果があります。

とくに乾燥する時期には、チューブ型のワセリンをバッグに入れてハンドクリーム代わりにするのもおすすめです。

他にもあるワセリンの意外な使い方

ワセリンはヘアケアにも使うことができる

基本的な使い方は知っているけれど、他にもこんな使い方もあるという意外な例をまとめましたので参考にしてください。

ヘアケア

ワセリンは、ヘアケアにも使うことができるのをご存知でしょうか。

シャンプー後のタオルドライした髪全体に少量のワセリンを軽くもみ込むようになじませてからドライヤーで乾かすと、熱風や摩擦によるダメージから髪を守ってくれます。

髪の毛の保湿や保護にも効果が期待できるだけでなく、パサつきのある髪にも毛先になじませればヘアオイルやワックスなどスタイリング剤の代わりとしても使用可能です。

また冬の乾燥時期には、髪の表面にワセリンを軽く撫でるように塗ることで静電気を抑えることもできます。

ただし頭頂部や髪の毛全体にワセリンをつけすぎると、ベタついたりペタンコになったりするなど手触りもよくないため注意してください。

練り香水

ワセリンを保存容器に移して好みの香水やエッセンシャルオイルを垂らして練り香水にもできる

ワセリンを保存容器に移して好みの香水やエッセンシャルオイルを数滴垂らして混ぜると、自分だけの練り香水を作ることができます。

心地よい香りに癒されながら保湿もできるため、手首や耳の後ろなどに少量をつけたり香りのよいハンドクリームとして使ったりするのもおすすめです。

花粉対策

花粉症に悩まされている人は、前述で紹介した練り香水を少量だけ鼻の入り口に塗る方法もあります。

ワセリンがマスクなどでは防ぎ切れなかった花粉をキャッチし、侵入を防いでくれるため症状がひどい時は鼻の入り口に塗るのも効果的です。

なお粘着性があるワセリンは時間が経つと花粉や埃が付着しているため、帰宅したら早めにティッシュで拭き取るか洗顔で落としておくことをおすすめします。

スポーツ時の摩擦防止

ランニングなどスポーツジムや野外での運動時に、スポーツウェアが肌とこすれることがありませんか。

とくに真新しいウェアは硬く皮膚とこすれて痛くなるため、襟元や脇下、太ももの内側などにワセリンを薄く塗っておくと摩擦から肌を守ってくれます。

また足首や足指の間に塗っておくことで、靴下との擦れやマメができるのを防いでくれる効果もあります。

スポーツ以外でも新調したスニーカーや革靴を履く時に、かかとや足指の回りなどに塗っておくと靴擦れも起きにくいです。

皮膚の保護

ワセリンは皮膚の傷を防いだり保護したりする効果があるため髭剃り前にも使える

ワセリンは皮膚の傷を防いだり保護したりする効果がありますが、傷を作りやすい高齢の人や子ども向けだけではありません。

赤ちゃんのおむつによるお尻のかぶれを防いだり、カミソリで髭や産毛を剃る前の皮膚を保護したりするために使えます。

また、指輪が指に食い込んで抜けない時にも有効です。

皮膚の保護については、他にも筆者が体験した使い方を次項に紹介します。

筆者が体験したワセリンの活用法

筆者の活用法になりますが、美容院でカラーリングをしてもらう際に皮膚の保護クリームとしてワセリンを持参して使っています。

きっかけは、業務用のワセリン

カラーリング前の顔回りに美容院が常用する業務用の皮膚保護クリーム(ワセリン)を塗りますが、合わない人もいるようで筆者も合いませんでした。

カラーリングをした翌日に真っ赤に荒れてしまい、完全に傷跡が消えるまでに数週間かかった経緯があります。

筆者が利用する美容院が扱っている業務用の保護クリームは「サボニーズスーパープロテクト」というフェイスライン・耳回り用保護クリームです。

担当美容師さんに成分を確認させてもらったところ、無香料・無着色・無防腐剤・アレルギーテスト済みのワセリンとあります。

その成分表示の中で気になったのが、ベヘニルアルコールとミネラルオイルという成分でした。

実は筆者の体質的にオイルだけでなく、アルコール成分が入っている化粧水などは合わないのです。

白色ワセリンを使ってみた

カラーリング前の皮膚保護として最初に使ってみた白色ワセリンソフト(白色ワセリン)

原因がおおよそ特定できたところで、いつも化粧品を購入するショップの店員さんに相談したところ白色ワセリンがいいとのアドバイスをいただきました。

まずは薬局で購入した「MKM 白色ワセリンソフト」を持参して、担当美容院さんに使ってもらうようにお願いしました。

この白色ワセリンソフトは、マツモトキヨシオリジナルブランド(MKM)として販売されている健栄製薬の商品です。

しかし美容院の業務用皮膚保護クリームよりは症状が軽いものの、やはり赤く荒れてかさぶたができるほどになってしまいました。

これが、ワセリンを深く調べるきっかけになったのです。

次はプロペトを使ってみた

カラーリング前の皮膚保護として定着したプロペト ピュアベール(白色ワセリン)

いろいろ調べまくったところ、白色ワセリンの中でも純度の高い種類としてプロペトがあることを知りました。

次の来院で「プロペト ピュアベール」を購入し、担当美容師さんに皮膚保護クリームとしてお願いしました。

するとカラーリングした直後は赤みが少し出ましたが、翌日以降は荒れることがまったくなかったのです。

つまり、同じ白色ワセリン製品でも純度や成分によっては保護効果が違うということになります。

ワセリンの使用を体験したことが今回の記事にした経緯ですが、カラーリングに使う際の皮膚保護クリーム代わりとして市販のワセリンを使うのは筆者だけかもしれません。

しかし、美容院でのカラーリングや市販品のヘアカラーを自宅でする前に必要な皮膚の保護クリームを塗った箇所が荒れるという人は、プロペトを使ってみることをおすすめします。

サンホワイトも使ってみた

カラーリング前の皮膚保護として試験してみたサンホワイト P-1(白色ワセリン)

皮膚の保護クリームとしてプロペトを使うことに定着した筆者ですが、ワセリンの中で最も純度の高い「サンホワイト」の効果を知りたくなりました。

プロペトよりも不純物がなく低刺激ならより安全だと考え、試験的にカラーリング前の皮膚保護として担当美容師さんに使ってもらいました。

塗った感触としては、本当に塗ったのかと思うほどプロペトよりも粘着性を感じませんでした。

そしてカラーリングが終わった後は、プロペトと同じように赤みがあるだけで違和感もありません。

ところが翌日になると少し痒みがあり、数日後にはかさぶたになるほど赤く荒れてしまいました。

痛みを伴う痒みは2週間ほど続き、事前に皮膚科で処方してもらったロコイドで凌いだ後は赤みを残したまま落ち着きました。

サンホワイトはプロペトよりも高品質で純度が高いのに、筆者がサンホワイトを使った結果としてはプロペトよりも荒れやすいという結果になったのです。

これにより、今後はプロペトを使ってもらうことにしました。

3種類の市販ワセリンを使った感想まとめ

上記の体験や検証により、ワセリンと個々の体質との相性には個人差があります。

一般的な白色ワセリンよりも純度の高いプロペトは安心であっても、プロペトをさらに精製したワセリン100%のサンホワイトでは荒れてしまうことはありえます。

保険適用ではないものの、医療機関で処方されることのあるサンホワイトが高価であるのにもかかわらずにです。

具体的な違いは別記事で解説しますが、プロペトとサンホワイトは成分や性質がまったく違うのがポイントです。

そのためワセリンを使う時には、まず前腕や肘の裏側など皮膚の薄い箇所でテストしてみることをおすすめします。

ワセリンだけでスキンケアを完結することはできませんが、考えようによっては乾燥対策だけでなく皮膚の保護にさまざまな使い方ができるはずです。

香水やスタイリング剤、保護クリームなどの代用にもできることを考えると、ワセリン1つあるだけでコストパフォーマンスも高く、ドラッグストアでも手に入れることができるため常備しておくと便利です。

ただしワセリンは角質層に浸透せず、皮膚の表面に留まるのが特徴です。

スキンケアとして使う時は、皮膚から水分が蒸発してしまうのを防ぐものとして使うことを頭に入れておきましょう。

ワセリンの成分比較、高品質なプロペト・サンホワイトの違いについては下記記事で解説していますのでご参考ください。

ワセリンを使う時の注意点

ワセリンを使う際には注意すべき点もある

ワセリンの基本的な使い方や他にもある便利な使い方を紹介しましたが、逆にデメリットや注意点はないのでしょうか。

ワセリンは、精製して不純物を取り除く加工をした保湿剤のためデリケートな面があります。

そこで、ワセリンを使う際に注意すべき点も確認しておきましょう。

適度な使用量

ワセリンは、基本的に少量で薄く伸ばして使うことが理想です。

ワセリンの使用量が多すぎると、肌や髪などがベタついて空気中の埃を吸着してしまうことがあるため適量を薄く伸ばして使いましょう。

かぶれや発疹などの副作用

黄色ワセリンは純度の低いワクチンであるため、とくに敏感肌の人やアトピー肌の人が使用すると肌荒れを起こす場合があります。

できれば、白色ワセリンの中でも純度が高いもの医薬品として販売されているものを使うことをおすすめします。

副作用が心配な人は、使用前に腕の内側など顔以外で皮膚が薄くて目立たない箇所に少量を塗って試してください。

もし、赤みが出たりかぶれたりした場合は使用を避けてください。

雑菌の混入や品質劣化

どの保湿剤やスキンケア商品にもいえることですが、ワセリンを塗る前には手を洗うなど清潔にしておきましょう。

ワセリンは精製して不純物を取り除く加工がされたもので、無添加で防腐剤が入っていない商品もあります。

とくに量の多いボトル型やジャー容器のワセリンを不衛生な手で使うと、ボトルの中に雑菌が入り込んでしまうためスパチュラを使うことをおすすめします。

量の少ないチューブ型のワセリンを選ぶのも1つの手段ですが、しっかり清潔な手の状態で使い開封後はできるだけ早く使い切るようにしてください。

保水力や美容成分はない

ワセリンは保湿剤の1つですが、油分でできており水分を与える働きはありません。

肌に膜を作って蓋をする役割があり水分の蒸発を防ぐことはできますが、ワセリンそのものに保水力はありません。

とくに顔のお手入れには化粧水や乳液などのスキンケアで保湿を行った上で、最後に薄くワセリンを塗るようにしてください。

またワセリンには、美白やエイジングなどに効果のある美容成分が入っているわけではありません。

商品によっては保湿などプラスアルファで美容成分が入っているものもありますが、基本的にワセリンそのものはあくまで油分を補うものです。

それ以上の効果を求める場合には、美容液など他のアイテムを取り入れるようにしましょう。

ワセリンと他の保湿剤との違いについては、下記記事もご参考ください。

日焼け止め効果はない

ワセリンは、身体への摩擦や花粉などの刺激から肌を守る効果はありますが、紫外線をカットする効果はありません。

朝のお手入れやアウトドアには、必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。

火気に注意

ワセリンは身体への摩擦や花粉などの外部刺激から肌を守る効果はありますが、紫外線をカットする効果はありません。

朝のお手入れやアウトドアには、必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。

皮膚に異常が現れた場合は

ワセリンは年齢を問わず肌に優しい製品ですが、薬効成分もなければ抗炎症作用もないため皮膚炎がある場合は注意が必要です。

例えばアクネ菌が毛穴の内部で増殖して症状が進行した赤ニキビの場合は、ワセリンの膜で毛穴をふさぐことでかえって症状を悪化させてしまう恐れがあります。

ニキビが気になる時は、原因や状態によっては逆効果になるため安易な使用は控えたほうがよさそうです。

その他

市販のベビーワセリンなど白色ワセリンの多くは添加物が入っていませんが、添加物が多少入っているものもあります。

赤ちゃんや敏感肌に使用する場合は、添加物が含まれていない無香料・無着色などといった白色ワセリンがおすすめです。

合成香料や合成着色料、パラベンなどの防腐剤はデリケートな肌に刺激を与える可能性があるため、肌の弱い赤ちゃんには注意して使用しましょう。

ワセリンのさまざまな使い方まとめ

ワセリンは乾燥や刺激から守ってくれ、赤ちゃんから大人まで年代を問わず安心して使える

肌への刺激や副作用の心配が少ない特徴からさまざまな用途に使えるワセリン。

ワセリンは、肌に保護膜を作ることで乾燥や刺激から守ってくれ、赤ちゃんから大人まで年代を問わず安心して使うことができます。

ワセリンには種類によって特徴に違いがあるため選び方に気をつける必要がありますが、さまざまな使い方を知ると特定の商品をそれぞれ使うよりもコストパフォーマンスが高いアイテムです。

保湿剤とはいえ水分を補う作用がない・UV効果がないなど先に紹介した注意点を踏まえながら、市販でも手軽に購入できるワセリンを毎日のスキンケアや皮膚の保護に取り入れてみてはいかがでしょうか。

以下の記事では、ワセリンの成分から高品質なプロペト・サンホワイトの最適な選び方を解説しています。

ワセリンと他の保湿剤との作用による違いも紹介していますので、併せてお読みください。

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