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春爛漫、昭和記念公園で桜の協演

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今年度最終日、国営昭和記念公園に行ってきました。
先日の新宿御苑とはうって変わって入り口に行列はなくスムーズに入園できました。
外国人観光客はもちろん、春休みも相まってか園内は学生さんを中心に、有給消化の計画もあったのでしょう、家族連れも多く賑やかでした。

国営昭和記念公園では、新宿御苑とは違い花見時期の混雑緩和策を実施していません。
公式サイトによると、利用規制について混雑時の入園規制や遊具の利用制限を行わない、桜の開花期に観賞エリアの規制および宴会の自粛要請は行わないと記載されていました。
マスクの着用も屋外では求めないこととし、屋内の混雑した場所では強制はしないもののマスク着用を推奨するということです。
なお、公園スタッフは引続きマスク着用を継続するとのことで、コロナ禍を忘れるほどの解放感で利用できると思います。
公園での感染症対策について(国営昭和記念公園公式サイト)

都内ではここ6日連続という連日の長雨が続いていたため、久々の晴れ空に桜の様子が気になるところです。
園内を巡っているとすでに葉桜が目立つものの、まだまだ見頃が続いていました。
代表的な染井吉野をはじめ、大島桜や枝垂れ桜も見事に向こう橋まで見渡せるほど咲き誇っていました。

桜だけでなく、乙女椿やハナニラのほか早くもムスカリが咲いていて春爛漫です。
大広場に出ると、平日なのにキャッチボールをしたり談話したりと多くの観光客や花見客であふれていて、しばしの休日を楽しんでいました。

原っぱ東花畑では菜の花が広がっていて、黄色のビタミンカラーがフレッシュさを感じさせてくれます。
昭和記念公園では名物にもなっているチューリップガーデンが早くも一部で植え込みが始まっていました。
例年だとGWの連休に合わせて一面がチューリップ畑となるのですが、桜が散ってしまった後の新緑との組み合わせが多いので桜との組み合わせは新鮮です。
こんなにも早くチューリップを見られるのは珍しいのですが、おそらくピークとなるGWの混雑緩和対策かもしれませんね。

昭和記念公園内の桜はそろそろ終盤にさしかかっている状況ですが、今週末はまだまだ見応えが十分ありますので、菜の花とチューリップとの協演を観にきてはいかがでしょうか。

国営昭和記念公園について
国営昭和記念公園は、昭和天皇御在位50年記念事業の一環として米軍の立川飛行場跡地につくられた総面積180ヘクタールにもおよぶ国営公園です。
昭和58年10月26日に第一期開園区域として一部を開園、東京都立川市・昭島市にまたがって位置し「緑の回復と人間性の向上」をテーマに、豊かな自然環境の中で多彩なレクリエーション活動の場となるよう計画されました。
立川ゲート入り口前は無料ゾーンで、園内では水・広場・森のゾーンに分かれており、奥には日本庭園があります。
https://www.showakinen-koen.jp/

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